D言語にはコンパイラの dmd
、スクリプト風実行ツール rdmd
、そしてパッケージマネージャの dub
があります。
DMD コンパイラはDのファイルをコンパイルし、バイナリを生成します。 コマンドライン上でDMDはファイル名とともに呼び出せます:
dmd hello.d
DMDコンパイラの動作を変更できるたくさんのオプションがあります。
オンラインドキュメントを見るか、dmd --help
を実行して利用可能なフラグを確認してください。
rdmd
で素早くコンパイルDMDコンパイラと一緒に配布されているヘルパーツールのrdmd
は、
すべての依存関係をコンパイルし、そうしてできたアプリケーションを自動的に実行します:
rdmd hello.d
UNIXシステムでは#!/usr/bin/env rdmd
というShebangを
実行可能なD言語ファイルの最初の行に書くことでスクリプトのような使い方ができます。
オンラインドキュメントを見るか、rdmd --help
を実行して利用可能なフラグを確認してください。
dub
Dの標準的なパッケージマネージャ dub
がローカルにインストールされているなら、hello
という新しいプロジェクトがコマンドラインを使いこのように作れます:
dub init hello
このフォルダの中でdub
と実行するとすべての依存関係が取得され、
アプリケーションがコンパイルされて、実行されます。
dub build
でプロジェクトがコンパイルされます。
オンラインドキュメントを見るか、dub help
を実行して利用可能なフラグを確認してください。
利用可能なすべてのdubパッケージはdubのウェブインターフェースで閲覧できます。