制御構造

アプリケーションにおける処理フローは if .. else 文によって条件付けて制御できます:

if (a == 5) {
    writeln("Condition is met");
} else if (a > 10) {
    writeln("Another condition is met");
} else {
    writeln("Nothing is met!");
}

ifelse ブロックに文がひとつしかないなら、波カッコは省略できます。

変数の等価性をテストしたり比較したりする演算子として、 D言語は C/C++ や Java と同じものを提供しています:

  • ==!=: 等価性や非等価性のテスト
  • <, <=, >, >=: 小なり(イコール)や大なり(イコール)のテスト

複数の条件を組み合わせるには、論理 || および論理 && を用います。

D言語には 1つの 変数の値に基づいてある1つのケースを実行する switch..case 文もあります。 switch文字列を含む すべての基本型に使うことができます! また、整数型の範囲に基づくケースをcase START: .. case END: という構文を用いて定義することもできます。 ぜひサンプルコードを見てください。

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